Gunosyは5月22日、GPT-3.5、GPT-4、Claude3などを搭載した業務支援特化の生成AIサービス「ウデキキ」について、Google Chrome Extension機能(Chrome拡張機能)の提供を開始したことを発表した。
業務を支援する生成AIサービス「ウデキキ」
ウデキキは、GPT-3.5、GPT-4、Claude3などを搭載する、法人向けの業務支援特化生成AIサービス。 業務の目的に応じて「スキル(機能)」を選択し、各業務に対応する生成AI機能を利用可能だ。
セキュリティ面では、入力情報は各企業ごと個別に暗号化し機密情報を保護。Microsoft AzureやAWS(Amazon Web Services)基準のセキュリティにより、入力情報がAI学習に利用される心配が無いという。SAML認証によるシングルサインオンにも対応する。
Chrome拡張機能を提供開始
ウデキキのChrome拡張機能を提供開始することで、ユーザーは閲覧しているページ内でシームレスに生成AIを利用可能となる。資料の閲覧中や情報収集中、文章作成中などさまざまな場面で活用できるとのことだ。
例えばブラウザでの情報収集においては、閲覧中のサイトでテキスト選択することで、記載内容の要約が可能。また、サイト全体の要約機能も搭載する。
Google Docsでの資料作成中などは、作成中のテキストをコピー・アンド・ペーストして文章校正が可能に。執筆中のテキストの誤字脱字を確認しながら資料作成を進められる。その他、メール作成時の書き換えや言い回し提案、海外文献の翻訳、検索キーワードに対する補足、AIチャットとして質問への回答などに対応する。