ジュニパーネットワークスは5月9日、ネットワーク自動化ソリューション「Juniper Paragon Automation」を刷新し、インテントベースのサービスオーケストレーションを実現したと発表した。
刷新された内容
刷新したJuniper Paragon Automation は、AI対応の自動化を活用することで、高性能なWANの管理に要する時間、作業、コストを削減できるように設計されている。
具体的には、柔軟性の高いモデルベースのインテント設計、自動化されたプロビジョニング・検証・アクティブアシュアランス、統合されたクローズドループ自動化という3つの機能を1つのソリューションに統合している。
3つの機能は、単一のAIネイティブネットワーキングプラットフォームからJuniper Paragonによってのみ提供される。
Juniper Paragon Automationがもたらすメリット
uniper Paragon Automationでは、ビジネスインテントだけでなく、使用可能なリソースの特定や、必要とされる構成、検証テスト、パフォーマンスモニタリングルーチンの定義を行い、サービス設計の変更や独自のサービスモデルの構築をすることが可能。
サービスは稼働するとインベントリの一部となるため、作業を繰り返す必要がなく、コストの削減と時間の短縮につながる。
Juniper Paragonとインテントベースのサービスオーケストレーション によって、サービスの設計と導入に要する期間を数週間から数日に短縮でき、ネットワークの停止を最大45%防ぐことができるという。