NEXERは5月8日、受注プロセス高速化クラウド「SmartDeal」と共同で、業務で「ソフトウェア開発」「エンジニアリングチームのリーダー」「プロジェクトマネージャー」のうちいずれかの経験がある男女135人を対象に実施した「開発プロジェクト」に関するアンケート調査の結果を公開した。
同調査では34.8%が「Webアプリケーション開発」に興味があることが明らかになった。
約35%が「Webアプリケーション開発」に興味
対象者にどのタイプの開発プロジェクトにもっとも興味があるか尋ねると、「Webアプリケーション開発」が34.8%で最多、次いで「デスクトップアプリケーション開発」が25.9%、「エンタープライズシステム開発」が21.5%となった。
Webアプリケーション開発に最も興味がある理由として、「キャリアアップにつながるから」「主流だから」「アプリケーション開発に携わることで、エンジニアとして成長できることにやりがいを感じる」などの声があがっている。
また、デスクトップアプリケーション開発に興味がある理由としては「PCで仕事をすることの中核となるアプリケーションだから」「プログラミングの楽しさが実感できる」、エンタープライズシステム開発に興味がある理由としては「企業の根幹をなすシステム開発なので一番やりがいがあると思うから」という回答が寄せられた。
また、業務で使用経験のあるプログラミング言語やフレームワークは何かを尋ねると「Java、C#」が65.2%でトップ、続いて「Python、JavaScript」が31.1%、「PHP」が26.7%となった。
コードのデバッグにおいて最も重視することは「効率性を重視する」
続いて、コードのデバッグにおいて最も重視することを聞くと、34.8%が「効率性を重視する」と回答する結果となった。
効率性コードのデバッグにおいてそれを重視する理由は「時短につながるから」「工数削減」「業務効率の向上を目指しているから」となり、使いやすいインターフェースコードのデバッグでは「1番重要だと経験上感じるから」「カラオケ画面やシミュレーションゴルフ画面などパソコンと同期して円滑に作業したいから」などの声が寄せられている。
さらに、どのバージョン管理システムを最も好んで使用しているのか聞くと「Git」が28.1%で最多、次いで「CVS」が25.9%、「Subversion」が23.0%となっている。
Gitをもっとも好んで使用している理由として「使いやすいから」「最も普及している管理システムだから、Githubは日常的に利用しているツールだ」「最もバリエーションが豊富だから」などの声が挙がった。