デスク「エーザイ(内藤晴夫CEO=最高経営責任者)が認知症に関する新たな取り組みを進めているようだね」
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記者「エーザイは世界で初めて、アルツハイマー病の進行を抑える新薬『レケンビ』(一般名レカネマブ)を上市しましたが、エーザイ常務執行役の内藤景介氏は『創薬だけでは解決できない。医薬と生活のソリューションの組み合わせ、パートナーシップが必要』として、『認知症エコシステム』の構築を目指します」
デスク「具体的な動きは?」
記者「インターネット生命保険会社のライフネット生命保険と共同で、認知症や軽度認知障害の早期発見・早期治療をサポートする認知症保険『be』を共同開発しました。軽度認知障害や認知症と診断された時には、それぞれ一時金を受け取ることができ、予防や回復に向けた活動を支援する狙いがあります。他の分野でもパートナーを募り、サービスを開発する方針です」