エクサウィザーズは5月7日、東京都教育委員会による都立学校向け生成AI利用サービスの構築業務などを受託し、都立学校の生徒および教職員を対象に安全な環境で利用できる生成AI利用環境の構築を開始することを発表した。同社の生成AIサービス「exaBase 生成AI」の技術基盤を活用する。
この事業では、同社グループでexaBase 生成AIを手掛けるExa Enterprise AIが中心となり、都立学生が生成AIを利用するために必要な環境や関連業務の構築を行い、都立学生のAIリテラシーの向上などを支援する。学校教育における生成AI活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進による生産性向上、人材育成などに貢献するという。
2024年5月から2025年3月末までは、都が指定する生成AI研究校19校で各教科と校務における実践活用を行う。2024年5月から8月末までにより教育に特化した生成AI環境の構築を進め、8月以降に研究校19校が活用する。