日立と東武鉄道がタッグ スーパーで”日本初”の生体認証レジを導入

デスク「日立製作所と東武鉄道が日本初の生体認証セルフレジを共同開発したね」

記者「ええ。両社が開発したのが、指の静脈認証を活用して、決済からポイント付与、年齢確認をワンストップで実現するセルフレジです。東武鉄道傘下の東武ストア越谷店(埼玉県)で導入が始まり、財布を持たずに手ぶらで買い物ができるため、利用者からの評判も上々です」

デスク「近年、スーパーやコンビニでもセルフレジの導入が進んでいるよね」

記者「ただ、お酒やタバコは人による年齢確認が必要です。今までは有人レジに並ぶのが面倒で買い物を止めるお客さんも多く、店側にとっては販売の機会ロスがありました。東武ストア常務の友竹弘幸氏は生体認証の活用で『お客様にとっては有人レジに並ばなくてもお買い物でき、店側にとっても店舗人員の最適な配置を実現できる』と話しています。デジタル活用によって、今後は買い物の形が変わりそうです」

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