アドビは4月22日、同日付で中井陽子氏が代表取締役社長に就任したことを発表した。
中井陽子 略歴
早稲田大学卒、豪州Bond University MBA修士課程修了。1997年日本マイクロソフト株式会社入社。コンシューマ営業本部、Windows製品部プロダクト戦略部門を経て、米国マイクロソフトコーポレーション勤務。2012年帰国後、日本マイクロソフトにて、デベロッパー・エクスペリエンスグループにてエンタープライズソリューション営業リード、CMOにてMarketing Analytics部門の統括、Windows &Office カテゴリー戦略グループ業務執行役員、2018年よりパブリックセクター事業本部にて公共・教育部門統括の執行役員。在籍中に県CIO補佐官を兼務し、全国自治体のDX推進に貢献。休日は大学生の長女とドキュメンタリー鑑賞・読書・ヨガなど楽しむ。
中井氏が代表取締役社長に就任
中井氏はこれまで、マイクロソフトにおいてWindows & Office カテゴリー戦略グループ業務執行役員、パブリックセクター事業本部にて公共・教育部門統括の執行役員を歴任してきた。
今後はその豊富な経験を通じて、クリエイティブ、デジタルドキュメント、デジタルマーケティング、さらにこれらを支える生成AIテクノロジーを日本の顧客に広く届けていきたい考えだという。
アドビのWWセールス&カスタマーサポート担当シニアバイスプレジデントのクレア・ダーレイ氏は次のように述べている。
「日本は世界的なクリエイターが多く活動するマーケットであり、アドビにとって特別な地域です。中井の日本における豊富な経験は、アドビのクリエイターファーストのAIイノベーションと顧客体験中心主義をさらに推し進め、日本市場でのビジネスの発展を牽引してくれることを期待しています」(ダーレイ氏)