パイオリンクはこのほど、ITイベント「Japan IT Week」(4月24日スタート)にて、クラウド管理型セキュリティAP「TiFRONT-AP Wi-Fi6モデル」を発表することを公表した。
「TiFRONTクラウドセキュリティAP」は、セキュリティと可視性を提供しながらクラウドで管理できる無線アクセスポイント(AP)。設置場所を一目で確認できるほか、各APのWi-Fiの速度、接続している端末の種類やトラフィックの使用量などを表示可能。
新製品の特徴は、最大1024台の接続が可能なWi-Fi 6対応の無線APに、自社開発のTiMatrix(ティーマトリックス)セキュリティエンジンを搭載し、接続している端末やデバイスの通信を自動もしくは設定基準で監視する点。
万が一、ランサムウエア等の攻撃・拡散通信を発生している端末があった場合は、該当端末のみを検知・遮断し、通常通信の別端末は遮断の対象にならないため、業務を妨げない。
L2スイッチベースのTiFRONTクラウドセキュリティスイッチと併せて構成すれば、有線・無線ネットワークを単一の画面で統合管理することができる。