RYODEN、新潟人工知能研究所および事業創造大学院大学の3者は4月18日、生成AI技術の事業領域への応用における協業を5月から開始することを発表した。
協業の概要
今回の協業を通じて、3者は生成AI技術を用いた開発に取り組み、ビジネスモデルやサービスの創出、さらには事業運営の効率化を目指す。また、生成AI技術の社会実装を加速させることで、さまざまな社会課題の解決に貢献することを目標にしているという。
今回、生成AIを活用した技術開発において、RYODENが事業への適用を、新潟人工知能研究所がAI技術の研究を、事業創造大学院大学が事業応用開発と人材の育成をそれぞれ担当する。
初期段階では、大規模言語モデル(LLM)を用いた技術営業支援システムの開発を行い、続いてVision Language技術の統合を進め、自然言語と視覚データのシームレスな融合により、AIの理解力と表現力を飛躍的に向上させる方針。
今回の取り組みは、製造業など多岐にわたる業界でのケーススタディの展開、新しい顧客体験の創造、業務プロセスの効率化と自動化の推進など実用的な応用につながります。これらの技術応用を通じ、DX(デジタルトランスフォーメーション)の促進と、持続可能な社会構築に貢献していきたい考え。