Googleは4月16日(米国時間)、「Google Workspace Updates: Dark mode now available in Google Drive web」において、Web版のGoogle Driveにダークモード機能が追加されたことを伝えた。ユーザーからのリクエストが多かったダークモードが利用できるようになったという。
Google Driveダークモードの導入と変更手順
ダークモード機能は、背景を暗くしテキストを明るく表示することで、夜間や暗い場所での閲覧を快適にすることを目的としている。このモードを利用することで目の疲れを軽減し、特に長時間の使用時に有効とされている。また、同機能はディスプレーの消費電力を抑える効果があり、スマートフォンやタブレットなどの有機ELディスプレー(OLED)を持つデバイスで役立つ機能でもあるという。
Web版Google Driveでダークモードを使用する手順は次のとおり。
- PCでGoogle Driveに移動する
- 右上にある「設定」をクリックする
- メニューにある全般を選択
- [ライト]、[暗]、[デバイスのデフォルト]のいずれかの選択が可能
それぞれ、"ライト"が明るい背景と暗いテキスト、"暗"が暗い背景と明るいテキストを、"デバイスのデフォルト"はデバイスの配色に自動的に一致する設定となっている。
この新たな設定は、Google Driveのより快適でカスタマイズ可能な表示エクスペリエンスを提供することを目的している。2024年4月16日からリリースが始まり、機能の可視化まで最大15日かかることが予定されている。Google Workspaceのユーザー、Google Workspace Individualの登録者および個人のGoogleアカウントを持つユーザーのすべてが利用可能な機能であると説明されている。