オージス総研は4月12日、専門知識が必要な業務領域での利用を想定した対話型生成AI「Biz-AIナビ(ビジネスAIナビ)」の提供を行うことを発表した。
汎用業務にも専門特化業務にも利用できる「Biz-AIナビ」
「Biz-AIナビ」は、文書生成・要約・校正・Q&Aなどの一般的なAIチャット機能に、業務ファイルを取込み、取り込んだ情報からそのファイルに関連するタスク指示を提案する機能を搭載。加えてAIを専門性の高い業務に特化・調整しユーザー企業に最適な生成AIサービスを提供する。
サービスは、「Biz-AIナビ」だけでなくユーザー企業のニーズに対応したAI活用コンサルティング及び企業の利用状況に合わせたUI(User Interface)やAIなどの特化機能の開発、社内システムとの連携などのシステム運用支援も行われる。現在の企業業務で必須の情報セキュリティ及びコンプライアンス管理なども専用サービスとして標準提供される。
オージス総研は、Daigas(旧、大阪ガス)グループの情報システム企業としてAI開発の実績を持ち、AI活用支援サービス「ThothPlus」、ルールベースAIを用いたローコード開発プラットフォーム「yonobi」、AIツールによる見込顧客の判別支援サービスなどのAI関連サービスを提供している。