フォーティネットジャパンは4月10日、重要インフラの防衛に向けたサイバーセキュリティ関連法令改正の最新情報に関する説明会を開催した。
OTビジネス開発部 部長 佐々木弘志氏は、冒頭、次のように重要インフラの防衛の重要性について説明した。
「サイバーセキュリティの位置づけが変わってきている。例えば、デジタル化、IoTの進展によって重要インフラにリスクが広がっているほか、サイバーフィジカル空間にも影響を与えるようになってきている。2022年から2023年にかけて、経済安全保障、能動的サイバー防御といった概念が出てきてた。日本もサイバー空間と安全保障を結び付けて考えなければいけなくなってきている」