コクヨは4月5日、ダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)の視点からオフィスを利用する人々との対話を通して場の潜在的ニーズを掘り起こし、隠れた課題の可視化を行いよりよい環境づくりを目指す空間構築と運用提案サービスを4月初旬に開始することを発表した。

  • サービスコンセプト

    サービスコンセプト

サービス概要

同サービスでは当事者との対話を最も重視するとのことだ。オフィスを利用するさまざまな属性の人との対話を通して、顕在化している課題やニーズだけでなく潜在的なバリアを探り、最適な空間の提案を目指すとしている。

コンサルティングも合わせて提供

バリアに対しては設置する家具や空間によって解決を図るだけでなく、意識や行動変容を促すためのセミナーや勉強会を開催するなどコンサルティングによる支援も提供し、個別の最適解を提案するという。オフィス構築後も解決策が有効に機能しているかや、新たな課題やニーズが発生していないかなどを確認し、オフィスを作って終わりではなく効果を検証しながら最適なオフィスになるよう伴走型でサポートする。