ソフトクリエイトは4月4日、同社が年次で行っている「情報システムの現状とIT活用実態アンケート 2024」を発表した。

6年目となる情報システム部門へのアンケートは、同社のWebメディア「情シスレスキュー隊」のメルマガ購読者のうち自社のITシステム運用に関与するユーザー(回答者数:529名)を対象に2023年12月20日から2024年1月12日にかけてオンラインで行ったもので、変化の激しい情報システム部門の運営状況などを調査している。

「情シスが今後、注力すべきと考えている(注力している最中の)活動」についての質問への回答では、3年連続1位の「コア業務への転換、専念」(39.3%)に次いで「AIの活用」が2位(37.1%)となるが、生成AIへの注目を裏付けて前年比で約3倍と増加している。ほか、3位のIT人材不足対策では「採用活動を実施/検討中」が増加、ランサムウェアやActive Directoryへの攻撃による被害の増加傾向などのトピックを纏めている。

  • 「情シスが今後、注力すべきと考えている(注力している最中の)活動」(同社資料より)