都築電気は4月1日、ツヅキグループが取り組むべき重要課題である「マテリアリティ」を再特定したと発表した。これにより、持続可能な社会の実現を目指し、再特定したマテリアリティに対する取り組みに注力していく。

同社では従来からサステナビリティの推進に取り組んでおり、2021年にマテリアリティを特定して取り組みを行っていたが、時代の変化に合わせサステナビリティ推進の実効性を高めるため、再特定した。

再特定にあたり、メガトレンドや社会課題をもとにサステナビリティの側面から重要度を整理し、代表取締役社長が委員長を務める「サステナビリティ経営委員会」において議論を重ねた結果、「事業機会の創出」および「事業を支える基盤」に寄与する5つのマテリアリティとして整理。新たなマテリアリティは以下の5つとなる。

1. 事業を通した社会への価値創出

2. 「人」の成長と活性化

3. 「知」「技術」の発展と発揮

4. 地球環境と社会への寄与

5. 健全な経営基盤の強化

  • 新たなマテリアリティ

    新たなマテリアリティ

そのほか、マテリアリティを議論するなかで「実現したい未来(社会の姿)」を言語化するほか、サステナビリティ推進を行う各プロジェクトを、新しいマテリアリティをベースに再組成し、推進体制を強化。また、パーパスから各従業員のバリューズ/行動規範へ至る関係を再整備している。