グラニフは2023年6月から2024年2月まで、横浜市の小学校で教育活動支援を実施した。今後も学校教育現場などでのサポートに積極的に取り組むなど、社会貢献事業を強化する考えだ。
同社は横浜市立大門小学校の「総合的な学習の時間」のプロジェクトの一環として、デザインに関する出張授業、児童が作成したデザインの監修、Tシャツの生産を一貫して担当した。
「学校や地域の魅力がつまった、50周年オリジナルデザインTシャツづくり」を同校の6年3組の児童が企画したことがきっかけだったという。
プロダクトディビジョンを統括する執行役員とデザイナー2人が授業を担当し、デザインについての考え方や、情報収集・整理の方法などを体系立てて理解できるような資料やワークシートを作成した。授業は2023年6月の出張授業から2024年2月の納品を含め計4回実施したという。
「今後もさまざまな形で、グラニフならではの社会貢献を実施したい。学校教育現場などにおける、クリエーティブ開発のサポートに積極的に取り組む」(広報担当者)と話した。