弥生は3月28日、クラウド給与サービス「弥生給与Next」および「やよいの給与明細Next」がヒューマンテクノロジーズのクラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」と勤怠データのAPI(Application Programming Interface)連携を開始したことを発表した。
弥生給与NextとKING OF TIMEがAPI連携
同社は新たなブランド「弥生Next」の第一弾として、2023年10月から弥生給与Nextとやよいの給与明細Nextを提供している。今回、KING OF TIMEの勤怠データとのAPI連携を開始したことで、CSVなどによる手動取込が不要となり、毎月の勤怠データを自動で取込できるようになった。
各システムがシームレスに同期されるため 手作業による入力ミスを減らすことができ、給与計算の効率化に貢献するという。 また、従業員の勤怠情報の正確性が向上し、管理業務の負担軽減にも寄与する。
連係の概要
弥生給与Nextおよびやよいの給与明細Nextは、KING OF TIMEとAPI連携を行うことで、勤怠データをインポート可能に。出勤日数や労働時間などの1カ月分を合計したデータを取り込めるため、データ入力の手間が省ける。勤怠データと給与計算の項目は柔軟にひも付けることが可能だという。