千葉ロッテマリーンズとBIPROGYは3月28日、2024シーズンよりZOZO マリンスタジアムのコンコースに IoT スマートゴミ箱「SmaGO」を設置し、球場内のゴミ回収効率化による美観維持と資源循環プログラム構築に向けた取り組みを開始すると発表した。
「SmaGO」の特徴
「SmaGO」は、ゴミの堆積状況をクラウド上でリアルタイムに把握できることに加え、ゴミ箱が満杯になると自動的にゴミを圧縮し、ゴミ箱の大きさの約5倍のゴミを堆積できる。
球場内で発生するゴミの回収やリサイクルに課題のあった ZOZO マリンスタジアムは、「SmaGO」の設置により、効率的なゴミの回収や球場の美観維持を目指す。
球場における「SmaGO」の活用
「SmaGO」は、ゴミ箱上部のソーラーパネルで発電した電源で稼働できるため電源確保の必要がなく、球場内の人の移動経路になる場所に設置することが可能。
「SmaGO」は広告メディアとしてラッピングすることもでき、認知拡大のための球場内広告掲出だけではなく、広告主のサステナビリティ活動を訴求するブランディングにも寄与する。