ソフトバンクは3月28日、全国の大学などと連携して社会課題の解決に取り組むコンソーシアム「ソフトバンク社会貢献プログラム 産学連携プロジェクト」を発足し、プロジェクトへの参加校の募集を開始すると発表した。同日時点で16校の参画が決まっており、全国の大学などと連携して、地域の社会課題の解決に向けた研究や人材の育成に取り組む。

地域の社会課題の解決に取り組んでいる事例の成果や課題を共有する定期的な情報共有会や、参画するすべての学校が集まって活動成果などを発表する会を1年に1回開催する。学校間の連携を促進し、社会課題の解決への取り組みを全国で推進する。また、大学などからのニーズに応じて企業とのマッチングを行い、社会課題の解決に寄与するイノベーションの創出を支援していく考えだ。

なお同日時点の参画校は、石巻専修大学、大阪公立大学、大阪成蹊大学、大阪体育大学、香川大学、関西外国語大学、九州大学、国際アート&デザイン大学校、静岡英和学院大学、仙台大学、東京大学 先端科学技術研究センター、常磐大学、富山大学、武庫川女子大学、立教大学 スポーツウエルネス学部、琉球大学、名桜大学の16校。