米デル・テクノロジーズとCrowdStrikeは3月5日(現地時間)、戦略的パートナーシップを拡大し、CrowdStrike Falcon XDRプラットフォームにおいて「Dell Managed Detection and Response(MDR)」サービスの提供を開始することを発表した。近年複雑化するサイバー攻撃からの保護を支援するという。
同サービスはCrowdStrike Falcon XDRプラットフォームとともに、直販ソリューションまたはチャネルパートナーなどを通じて、世界中の顧客に提供している。日本国内においては海外の専門チームを通じた英語での提供となる。
『クラウドストライク 2024年版グローバル脅威レポート』によると、サイバー攻撃はかつてないほど高速化し、さらに巧妙化、ステルス化しているという。その一方で、組織はサイバーセキュリティのスキルギャップが広がり、より少ないリソースでより多くのタスクをこなすことを余儀なくされている。
さまざまな最新の脅威から組織を守るために、総体的で直感的なマネージドセキュリティソリューションによって複雑さを軽減し、既存のセキュリティー部門とIT部門の能力を高める必要があるとして、今回のサービス提供に至ったようだ。