フリマアプリのメルカリは3月25日、同社が提供するスポットワークサービス「メルカリ ハロ」の登録者数が、サービス提供開始から16日後となる3月21日に100万人を突破したと発表した。
同社は3月6日にメルカリ ハロの提供を1都3県で開始した。メルカリで本人確認・銀行口座を登録済みの18歳以上のユーザーは、面接・履歴書不要で、最短1時間から働ける。コンビニや飲食・カフェ、アパレル・小売、物流・倉庫、ドラッグストア、ホテル、ジムなど、さまざまな業種・職種の中から自分に合った仕事を好きな時間帯で選ぶことが可能だ。
ファミリーマートや日本郵便をはじめとする大手事業者の求人を掲載している。社数は非公開だが、全国4万カ所以上の店舗の求人を順次公開していくとしている。給与は最短翌日振込で受け取ることができ、将来的にはメルペイを通じた給与デジタル払いで受け取れるようになる。厚生労働省への申請も含め現在準備中としている。
メルカリ 執行役員 CEO Workの太田麻美氏は今回の発表に関して「スポットワークが今後新たな働き方の選択肢として普及していくであろうと手応えを感じている。始まったばかりのサービスであり、今後も働き先の店舗やエリア、機能を続々とアップデートしていき、それぞれのライフスタイルに合わせた柔軟な時間の使い方・多様な働き方を可能にしていく」とコメントしている。