ソースネクスト、文字起こしAI「AutoMemo」にGPT-4搭載の要約機能を追加

ソースネクストは3月19日、文字起こしAI「AutoMemo（オートメモ）」に、文字起こしが完了したデータをAIが自動で要約する「要約機能（β版）」を追加したと発表した。同機能はβ版のため利用回数に制限があり、月額プラン・年額プランのユーザーは5月まで毎月5回利用可能。β版終了後は要約を利用できる新しい文字起こしプランを適用される予定。

文字起こしAI「AutoMemo」に要約機能（β版）を搭載

全体の要約は3つの要素に分けて表示

同機能では、議事録の作成プロセスはすべてオートメモで完結でき、文字起こし完了後に要約するボタンを押すだけで要約を作成できる。要約は全体と話者ごとに出力し、全体の要約は「要約」「決定事項」「共有事項」の要素に分けて表示し、会議の内容を理解しやすく構造化される。一方、話者ごとの要約では、要約よりも詳細な内容を表示し、議論の中で誰が何を発言したのかがわかり、議論内容の確認に役立つとしている。

また、文字起こしにはOpenAIが開発した音声認識モデル「Whisper」を一部で採用し、常に最適な音声認識エンジンを使用し高い文字起こし精度を実現するとしている。

録音から議事録の作成までオートメモで簡単に

トライアル期間は2024年5月末まで

期間中、月額プランまたは年額プランのユーザーは2024年5月の更新分まで、要約を月5回まで利用可能（お試しプランのユーザーは月1回まで）。トライアル期間は2024年5月末まで。アカウントごとに要約のチャージの更新時期が異なり、2024年5月の更新まで有効。途中でプランの変更があった場合、フェア期間内でも変更後のプラン内容に切り替わる。なお、法人専用プランは対象外。