RPAテクノロジーズとCData Software Japan 合同会社(以下略、CData)は3月13日、CDataが提供するコネクタを活用し、クラウドサービスとRPA(Robotic Process Automation)ツール「BizRobo!」を高度に連携する「Cloud Hub on BizRobo! Basic(以下略、Cloud Hub)」を提供することを発表した。

CDataの連携コネクタで、Salesforce、SAP、kintoneなどとも高度な連携

  • RPAテクノロジーズとCData Software Japan 合同会社が連携。(画面左)RPAテクノロジーズ 事業統括責任者 石井 岳之氏、(画面右)CData Software Japan合同会社 代表社員 職務執行者 疋田 圭介氏(両社資料より)

    RPAテクノロジーズとCData Software Japan 合同会社が連携。(画面左)RPAテクノロジーズ 事業統括責任者 石井 岳之氏、(画面右)CData Software Japan合同会社 代表社員 職務執行者 疋田 圭介氏(両社資料より)

「BizRobo! Basic」(公式Webサイト)

「BizRobo! Basic」(公式Webサイト)

今回、提供される「Cloud Hub」は、RPAテクノロジーズが2022年5月から提供している「CData JDBC(Java Database Connectivity) Drivers」を活用したロボットシェアリングサービス「ROBOT-HUB」を更に高度化したサービス。困難だった多要素認証に対応した完全自動化、頻繁に起こるクラウドサービスのバージョン更新による再設定や微調整問題への対応など、自動化を中断する諸問題に対し各設定を「Cloud Hub」上で行うことで解決させ、影響を最小化したストレスフリーな自動化を提供。初回リリースとして、Salesforce、SAP、Microsoft、Google、kintoneなど要望の多いサービスとの連携ドライバーを提供する。手始めに「BizRobo! Basic」ユーザーを対象にサービスを提供、CDataサイドでは、夏以降、「Cloud Hub」に対応するクラウドサービスの種類を増加させていく予定だという。詳細情報は「BizRobo!」ユーザー向けWebサイト「My BizRobo!」で公開していく。