企業の内製化を支援するゆめみは3月14日、スタートアップやベンチャー企業の事業状況の変化に対応して開発チーム組成を支援する新サービス「スタートアップ内製開発チーム支援」の提供を開始することを発表した。大規模なアプリ開発やWebサービス開発などを支援するという。

  • スタートアップ内製開発チーム支援を開始する

    スタートアップ内製開発チーム支援を開始する

サービスの特長

プロダクト開発においては、初期開発から時間が経ってしまいリファクタリングが必要になったり、メインプロダクトから派生したサブプロダクトが必要になったりするなど、事業成長やフェーズの変化によって必要なエンジニアリソースが変わる。同サービスはそうした変化にも対応して開発チームを組成するという。

また、新しくプロダクト開発をする際に、初期開発は外部に委託しリリース後は徐々に内製メンバーで保守や継続改修を行っていきたいといった要望などを踏まえて、ドキュメントや開発言語などについても内製メンバーへの移行を加味した開発を支援する。

エンジニアだけでなく、デザイナーやプロジェクトマネージャー、スクラムマスターなども体制に合わせて足りない領域を補完する。プロジェクトを進める際にエンジニアだけでは開発が進められないような課題に対して、必要なリソースを提供する。

  • 提供するサービスのイメージ

    提供するサービスのイメージ

  • 料金プラン

    料金プラン

サービスの特長

スタートアップやベンチャー企業における競争環境や事業変化のスピードは早く、成長のフェーズや事業状況に応じた柔軟なエンジニアアサインが重要となる。しかし、エンジニアの採用は厳しい状況が続いており、チームでの開発やプロジェクトの経験が豊富なエンジニアの採用は困難だ。特に、技術だけでなく業務ドメインを理解しながら設計思考を持って実装ができる開発チームの組成は難しい。

これに対しゆめみでは、スタートアップやベンチャー企業のプロダクト開発を支援した知見を活用して、エンジニアチーム組成について課題を持つ企業を支援するサービスの提供を開始する。