Microsoftは現地時間2024年3月12日、Visual Studio Code向け拡張機能のUnityがバージョン1.0.0を迎えた旨を公式ブログで報告した。拡張機能自体は昨年2023年9月から提供を開始し、インストールするとUnity用エディターとUnity用デバッガー、Unity用C#アナライザーとリファクタリング、Unity用コードファイル(.asmdef、.shader、.uss、.uxml)用シンタックスハイライトが加わる。

  • Unity for Visual Studio Code

Unity用エディターとは複数の拡張機能から成り立つ。C# Dev KitIntelliCode for C# Dev Kitで入力支援を行う。また、コード分析や提案はRoslyn analyzers for Unity game developersの成果物を含んでいる。デバッグも容易になり、Unity用エディターまたは単独実行中のUnityゲームをアタッチして、任意の箇所にブレークポイントを設定すればよい。なお、対象となるのはUnity 2021以降。Unity 2019/2020は非推奨パッケージを削除するなど事前準備が必要となる。