年が明けたばかりの1月1日。正月ムードの中を大きな震災が襲い、能登地域を中心に北陸地方は特に大きな被害を受けた。筆者も年末年始の帰省に伴い富山県に滞在していたため、恐ろしい揺れを経験することとなった。避難所となっている小学校の窓ガラスが割られて、屋上まで近隣住民が避難する様子などを目撃した。
また、3月11日で発生から13年が経過した東日本大震災も、現地にはいまだ大きな爪痕を残す。今回はそうしたタイミングに合わせて、富山県に本社を置くインテックに防災に対する取り組みを取材した。今回発生した能登半島地震においても、同社の技術は活用されたようだ。