ZMP、NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)、フューチュレック、博報堂は3月11日、4社が共同で推進する、ロボットと生活者の共生を目指す「Robo-Village」プロジェクトの第一弾として、XR(ARやVRなどの技術の総称)で動物たちを間近で楽しめるライド型のナイトサファリパーク「TOKYO NIGHT SAFARI(トウキョウ ナイト サファリ)」の事業検証を開始することを発表した。
イベント概要
イベントの第一弾は、アーバンドックららぽーと豊洲において、3月15日から24日の17時から20時30分まで実施する。事前に電子チケットの購入し参加できる。なお、イベント会場でも数量限定で当日券を購入できる。
イベントで体験できるポイント
「TOKYO NIGHT SAFARI」はZMPの自動運転ロボット技術とNTT Comのロボット運用技術、フューチュレックのXRコンテンツ技術を組み合わせて、新たなサファリ体験を提供する。広い意味でのナイトタイムエコノミーを捉えて、夜の経済活動だけでなく、公園などの公共資産の利活用、防犯や治安の向上など社会課題の解決も視野に入れる。
実証の初期段階は都心の夜をテーマに実証実験進めるが、今後は各地でNIGHT SAFARIを展開していくとともに、昼の観光地を巡る足としても併用することで、地方の観光集客など地方創生にも寄与する事業へと拡張させる方針。