プロジェクト・モード、富士山の銘水が導入 社内の情報共有が効率化

業務管理ツールの提供などを行うプロジェクト・モードは2月23日、同社が提供するマニュアル作成・ナレッジ管理ツール「NotePM(ノートピーエム)」が、「フレシャス」ブランドで宅配水事業を展開する富士山の銘水に導入されたと発表した。富士山の銘水のコールセンターなどですでに、情報共有ツールとして活用されているという。

 

「NotePM」は、導入企業内で、マニュアルやノウハウを簡単に投稿・共有できるサービス。検索機能を使って欲しい情報を見つけることができる。マニュアルや手順書、社内のFAQ、日報、議事録などを投稿してストックすることができるとしている。

 

富士山の銘水ではこれまで、コールセンター部門において、1日平均10件近い情報の更新があるにもかかわらず、オペレーター一人一人が全ての情報を把握できていないという点が課題だった。その結果、顧客を待たせたり、責任者に電話を取り次いだりする対応が多くなっていたという。

 

富士山の銘水では、「NotePM」を導入し、業務上必要な情報をシステム内で投稿するようにした。それによって、コールセンターのオペレーターが自分で必要な情報を見つけられるようになったという。これにより、責任者に電話を取り次ぐ対応が3割削減できたとしている。

 

「NotePM」を利用することで、マニュアルや手順書を共有できるため、「社内の特定の人しか知らない」という「属人化」の防止にもつながるとしている。