BEENOSの連結子会社で、越境ECおよびジャパニーズコンテンツの海外プロモーションやマーケティングを行うBeeCruiseはこのほど、海外催事出展から販促支援までサポートする海外催事出展ワンストップ支援サービス「BEEXPO(ビーエクスポ)」の提供を開始した。海外の展示会出展やポップアップストア開催を低コストかつ、一気通貫で支援する。第1弾として、6月28日~7月1日に開催される「台湾国際クリエイティブ文具見本市」への参加が決定しており、出店の申し込みを受け付けている。
BeeCruiseは、誰でも・手軽に取り組める越境EC環境の構築により、日本企業の海外進出を支援している。このほど、海外現地における販促でも手軽に、低リスク・低コストで挑戦できる環境創出のため、海外催事出展ワンストップ支援サービス「BEEXPO」の提供を開始した。
BeeCruiseが海外催事で設置するブース内のスペースを提供することで、商品1点から海外催事への参加が可能となり、海外出展の各種手続きや販売支援、宣伝活動などをワンストップで支援する。企業のニーズに応じて、単独でのポップアップショップの開催支援など、メニューのカスタマイズにも柔軟に対応する。
BeeCruiseは、日本企業の海外ロモーションやマーケティングをサポートし、オンラインだけでなく、海外現地へのプロモーションも支援している。世界的な人流復活に伴い、海外販路拡大のため現地での催事参加のニーズが高まり、同社にも多くの問い合わせが寄せられているが、海外催事参加は商品の魅力を直接体験していただけるメリットがある一方で、貿易に伴う煩雑な手続きや国ごとの商習慣への対応等の手間、コストの面から参加を諦める企業もあるとし、海外催事出展ワンストップ支援サービス「BEEXPO」の提供に至ったとしている。
「BEEXPO」は、6つの提供メニューがあり、支援ニーズに合わせた組み合わせが可能。予算や必要な支援に応じたカスタマイズが可能で、「ライトプラン」(商品展示・配布パンフレット内掲載)なら、早期申込割引で3万円(通常価格5万円)から海外催事出展が可能となる。
▲BEEXPO出展イメージ図
出展催事第1弾には、2024年6月28日~7月1日に開催される「台湾国際クリエイティブ文具見本市」が決しており、申し込み期限は4月12日、早期申込割引適用期限は3月20日までとなる。台湾の展示会は、企業だけではなく一般消費者も参加し、直接商品を購入するため、認知獲得と販路拡大が期待できる。
出展催事のカテゴリやエリアは順次拡大を予定しており、現地での認知・販路拡大に留まらず、BEENOSグループの越境EC支援事業とのシナジーを活用し、催事出展後も日本から継続的に商品を購入できる体制の構築も可能だ。
BeeCruiseは、今後も日本の企業の越境ECの伴走者として、流通拡大に貢献すべく、きめ細やかな海外プロモーション支援サービスを提供していく考えを示した。