Tenableは3月4日、ITおよびOT環境全体の資産に対する包括的な可視性を提供するサイバーエクスポージャー管理プラットフォーム「Tenable One for OT/IoT」のリリースを発表した。
「Tenable One for OT/IoT」の概要
「Tenable One for OT/IoT」は、サイバーエクスポージャー管理プラットフォーム「Tenable One」とOTネットワーク向けセキュリティソリューション「Tenable OT Security」を統合したもの。
新製品により、資産の種類に関係なく、エンタープライズおよび重要インフラ環境全体にわたるすべてのリスクの分析を実現する。
また、新製品を利用することで、 ITを超えてOTとIoTの資産も可視化できるので、アタックサーフェス全体にわたるリスクを明確に把握しやすくなるという。
こうしたアプローチにより、組織はクラウド、データセンター、OT環境など、あらゆる場所におけるセキュリティリスクに優先順位を付けることが可能になる。
その結果、以下のことを実現できるという。
- IT環境の枠を超えたアタックサーフェスの包括的な可視性の獲得
- 運用リスクを軽減するためのリスクインテリジェンスの活用
- 企業および重要インフラ環境全体にわたる実用的な計画と意思決定の実施