キーエンスで学んだ付加価値生産性の高い仕事のつくりかた
まったく成果をあげられない、偶然に成果をあげられたとしても、それが続けられない「再現性のない人材」その両者を分かつ「明確な違い」を書かせていただきました。
昨日よりも今日、今日よりも明日、明日よりも明後日、ずっと卓越した成果を上げ続けるための秘訣を書いた書籍です。
そして、この本のもう一つのテーマが「仕事のつくりかた」です。日本ではコストダウン・効率化についてはたくさんの書籍が出ているのですが、どのように仕事をつくるのか? について語られている書籍は少ないのです。しかもその仕事、しかも付加価値の高い仕事を創り上げるための仕事のつくりかたは伝えられていないのです。
私が働いていた会社キーエンスにはたくさんの「再現性の塊」がいて、日本でも最高位と言えるほどの付加価値生産性を誇っていました。私がキーエンスで、そしてその後のコンサルタント人生で学んだ付加価値生産性の高い仕事のつくりかたを再現性をもって生み出す方法を学んでいただければ、高収益化・高賃金化の礎になると確信しています。
成果をあげたり、仕事が出来たり、年収が高かったりするのは、才能。と思っている人もいるかもしれません。しかし本書を読んでいただければ、それらが「価値ある努力の結果」だと気づけるはずです。もちろん、才能がまったく関係ないとは言いません。
しかし、私自身は固執・執着ともいえるほどに「価値ある努力」と「価値ある努力の仕組み」を突き詰めていきたいのです。それが、私が自身の体験から背負った使命でもあり、両親への恩返しでもあり、そして社会への恩送りだと思っているのです。
それはより多くの人が「付加価値×再現性」の重要性を理解すれば、〝ありがとう〟をもらいながら働ける会社が増えるからです。本書があなたの会社をより良くすることにつながることを心から祈念しています。
【著者に聞く】『ChatGPTの全貌 何がすごくて、何が危険なのか?』中央大学国際情報学部教授、政策文化総合研究所所長・岡嶋裕史