ZERO PLUS、「悪玉コレステロール減少」のせんべい発売 小林製薬の「コメバイオ紅麹」配合

機能性表示食品のECなどを運営するZERO PLUS(ゼロプラス)は3月15日、小林製薬が供給する機能性表示食品の原料「コメバイオ紅麹」を配合した「悪玉コレステロールを下げるのに役立つ 濃厚チーズせんべい」を発売する。「コメバイオ紅麹」は、小林製薬のオリジナル原料。今回初めて、外部企業に導入した事例となったとしている。

「悪玉コレステロールを下げるのに役立つ 濃厚チーズせんべい」は、小林製薬が2016年から開発に取り組んできた「コメバイオ紅麹」を配合している。「コメバイオ紅麴」は、伝統的な個体発酵法により、国内で製造した紅麹だ。国内で唯一小林製薬が原料販売を事業化したという。

「コメバイオ紅麴」は、発酵に40日以上の時間をかけて生成されており、多くの有用成分を含んでいるという。有用成分の一つである「米紅麹ポリケチド」のヒト臨床試験では、摂取1週間後に悪玉コレステロール値が有意に低下することが確認されたという。

ZERO PLUSはこれまで、食品ブランド「KŪTEMI」シリーズから、「おなかの脂肪を減らす」機能を持ったせんべいなどを販売してきた。