コネクティは2月29日、データ統合マーケティングツール「CONNECTY CDP 」において、3つの新機能をリリースした。

「CONNECTY CDP」は、ターゲット顧客とのさまざまな接点を生み出し、その接点から収集した顧客データを集約・管理・分析し、MAなどを使ったマーケティング施策の展開・精緻化まで担うソリューション。

新機能(1)レコメンド機能

1つ目の新機能であるレコメンド機能は、ユーザーがWebサイト内でどのように行動したかによって、ポップアップやページ内の文言の出し分けができるもの。

以前よりも表示条件が細分化し、ユーザーそれぞれによりパーソナライズされた顧客体験を提供可能となっている。

  • レコメンド機能の「ポップアップ」「コンテンツ出し分け」のイメージ

新機能(2)IPアドレス制限

指定したIPアドレス以外からはアクセスができなくなるため、不正アクセスによる情報漏洩などのセキュリティリスクが低減される。リモートワークの普及などによる複数拠点からの作業の際もセキュリティが確保される。

新機能(3)2段階認証(TOTP)

通常のIDとパスワードによる認証に加え、暗号化された鍵をもとに時間ベースで生成される「ワンタイムパスワード(Time-based One-Time Password)」の仕組みを利用した2段階認証に対応した。