データXが提供する「b→dash(ビーダッシュ)」は、ノーコードで、データの「連携・取込・加工・統合・活用」を実現する、データマーケティングプラットフォームだ。さまざまな機能をオールインワンで備えているという。包括的な機能を利用すれば、新規顧客と既存顧客の両方のコンバージョンを高めることができるとしている。
新規流入については、例えば、顧客がサイトを回遊する際、ウェブサイト上にポップアップを表示して、セール中のページに遷移させることも可能。この機能を利用すれば、リアルタイム性のあるレコメンドを行える。
既存顧客に対して、メールだけでなく、LINEやショートメッセージなどを使い、ユーザーの特性に応じたマーケティング施策を行うことも可能。LTVの向上につながるという。
従来は、「カスタマーデータプラットフォームとメール配信ツールが別」といったケースも少なくなかったという。「b→dash」を使えば、データマーケティングに必要な、複数のツール・機能をオールインワンで使用できるのだという。
「b→dash」に搭載されている「Data Palette(データパレット)」機能を利用すれば、統合的なマーケティングに必要となる、データの統合・加工作業を、エンジニアに依頼しなくても、画面操作のみで完結できるそうだ。
例えば、EC・実店舗を持つ事業者であれば、オンライン・オフラインのデータを、担当者自身で統合することもできるという。
「b→dash」は、カスタマーデータプラットフォームの機能や、「Data Palette」の機能だけでなく、シナリオ・メール配信といった、マーケティングの機能をオールインワンで備えているそうだ。
他のツールとの間でデータ連携を行うことも不要。「b→dash」だけで一気通貫した運用が行えるという。
そのため、EC事業者の運用負荷の大幅な低減にも貢献するとしている。