イングリウッド、冷凍総菜1000万食突破 商品力など3つの拡大要因とは?

ソリューション事業のイングリウッドは2月9日、冷凍総菜のサブスクリプションサービス「三ツ星ファーム」の累計販売食数が1000万食を突破したと発表した。

 

「商品力」「マーケティング力」「資金力」が拡大要因となったとしている。

 

「商品力」については、おいしさと健康を両立した高品質な商品を開発することでリピート率を高めた。ユーザーからの意見をもとに、3カ月連続で新コンセプトの商品を発売していく予定。

 

同社がこれまで培ってきたウェブマーケティングの知見をベースに、顧客ニーズを捉えて顧客満足度を高めているという。

 

他にも、投資に踏み込んでおり、デジタルマーケティングだけでなく、ポップアップショップやテレビCM、YouTuberを起用した施策などに取り組んでいる。

 

2021年6月に開始した同サービスは、仕事や家事、育児で食事を作る時間が惜しいと感じている30~40代女性を中心に、幅広い年齢層から支持されている。味付けや彩りにこだわると同時に、野菜を大きくカットすることで、ボリュームのある食べ応えを意識して作られている。