NEXERは2月28日、デジタルトレンドナビと共同で、事前調査で「プログラミングを使用した業務経験がある」と回答した全国の男女260名を対象に実施した「プログラミング勉強時の挫折」についてのアンケートの結果を発表した。

新たに学習をするなら「JavaScript」

プログラミング学習中に挫折した経験を聞いた質問では、48.1%と半数近くの人が「プログラミング学習中に挫折した経験がある」と回答する結果となった。

  • プログラミング学習中に挫折した経験はありますか? 引用:NEXERとデジタルトレンドナビによる調査

    プログラミング学習中に挫折した経験はありますか? 引用:NEXERとデジタルトレンドナビによる調査

挫折の要因としては、「日常の忙しさに追われ、学習時間を確保できなかった」が最も多く47.2%、次いで「一人で続ける自信をなくした」が23.2%となっている。

さらに、「もし新たに学習をする場合どの言語を希望するか」を聞くと、45.4%が新たに学習するプログラミング言語として「JavaScript」を選ぶ結果に。「一番使いやすそうだったから」「初心者にも比較的分かりやすから」「WEBのフロントで100%活用する言語だから」といった声が挙がっている。

  • もし新たに学習をする場合どの言語を希望するか 引用:NEXERとデジタルトレンドナビによる調査

    もし新たに学習をする場合どの言語を希望するか 引用:NEXERとデジタルトレンドナビによる調査

またJavaScriptに次ぐ第2位は「Python」の30.8%となっており、「データ分析に活用したいから」「AI開発を行いたいから」といった回答が集まっている。