フューチャーショップは2月21日、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」において、エフカフェによるコンサルティング・運用サポートサービスと連携を開始した。これにより「futureshop」または「futureshop omni-channel」を利用するEC事業者に向け、市場&競合分析、GA4分析、WEB接客まで、プロフェッショナルによる総合的な伴走支援を実現する。
フューチャーショップが提供する「futureshop」シリーズは、未来に向けたコマース戦略を創造するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム。CMS機能commerce creatorで高いデザインカスタマイズの自由度と更新性を実現している他、ロイヤルティマーケティングに取り組める豊富な機能を有している。オムニチャネル対応には実店舗とECの顧客統合を行い、さらにきめ細やかなデジタルマーケティングを目的とした、O2Oを実践するポイント統合、実店舗在庫表示機能も備えた「futureshop omni-channel」も利用できる。
プラットフォーム自体の機能が充実しているだけでなく、他システムとも多数連携し、柔軟性や拡張性にも優れている。
このほど、エフカフェによるコンサルティング・運用サポートサービスと連携を開始した。これにより「futureshop」または「futureshop omni-channel」を利用するEC事業者は、過去300社以上のECサイト構築・運用の実績を持つエフカフェによる伴走支援を「市場分析&競合分析レポートサービス for futureshop」「GA4分析 レポートサービス for futureshop」「WhatYa Auto CV運用支援サービス(Web接客)for futureshop」の新たな3つの連携メニューから選んで受けられる。
「市場分析&競合分析レポートサービス for futureshop」は、競合を分析するだけではなく、国内250万人の消費者データをもとに広く市場を分析することで、「真の競合」を見つけ出すところから支援する。自社内だけでなく、市場全体の動向をあらゆる観点から調査、分析、レポートし、改善案をまとめてサポート・提案が可能。
「GA4分析 レポートサービス for futureshop」では、「futureshop」の運用経験を豊富に持つWeb解析士が、GA4を正しく使い、より詳細な分析を行う。表面的な数値の報告だけではなく、レポートをベースにしながら、具体的な課題の抽出、強み・弱みの分析、仮説の立案まで総合的に支援する。
「WhatYa Auto CV」は、EC店舗への来店顧客を確実にコンバージョンに導くWEB接客ツール。さまざまな課題に対して最適な「プリセット」を選ぶだけで初期設定が完了し、手軽に導入できるという特徴も備える。「WhatYa Auto CV運用支援サービス(Web接客)for futureshop」では、「WhatYa Auto CV」導入後の効率的な運用やさらなる活用のために、運営ノウハウを持つ専用チームが企画から導入、分析・改善までをワンストップで支援する。「市場の環境が変わる中で、いかにアプローチを変えていくか」という重要な部分を、15年間の日本、および海外EC運営ノウハウを持つエフカフェが担う。
これらのメニューにより、ECの売り上げを伸ばし続けるための土台となる部分から、手のかかる具体的な実作業まで、総合的な伴走支援を実現する。
フューチャーショップは今後も、EC支援事業者とのパートナーシップを強化し、Eコマース事業の成長のためにEC事業と伴走する考えを示した。