西日本旅客鉄道、手荷物手配サービス実証実験を開始 対象地域は大阪と広島で

西日本旅客鉄道(JR西日本)は2月15日、スマートロッカーを活用した手荷物手配サービス「pikuraku PORTER(ピクラクポーター)」の実証実験を開始すると発表した。対象地域は大阪と広島で、3月4日からスタートするとしている。

 

JR西日本では、2022年よりスマートロッカーを活用したサービスを推進。ECサイトで購入した商品をスマートロッカーで受け取る現行サービス「pikuraku」を発表している。

 

「pikuraku PORTER」は、SPACERと共同で展開する。スマートロッカーに荷物を預け入れ、指定のホテルなどに配送して受け取れるサービスだという。今回の実証試験の結果を基に、2025年の大阪万博での活用を検討するとしている。