オルツは2月22日、2030年までに日本の労働人口5000万人分をAIクローンで補う目標を設定したことを発表した。

  • オルツ、2030年までにAIクローン5000万人創出を目指し、現行業務のAIへの移行を加速

    オルツ、2030年までにAIクローン5000万人創出を目指し、現行業務のAIへの移行を加速

同社は、日本の労働力不足という深刻な問題にAIクローン技術を活用して対処することで、個人だけでなく社会そのものの生産性向上の実現を推し進めている。同社が開発するAIクローンは、個々の思考や知識、スキル、経験などをデジタル化してAIによる自動化を可能にすることで、専門的な知識を要する業務もAIクローンが担うことができるため、人間がより価値の高い仕事に集中することが可能になるとしている。

オルツは、2030年までに5000万人分の労働人口をAIクローンで補うことを目標に掲げ、日本のGDP10兆ドルの実現に貢献したい考えだ。この取り組みは、オルツがミッションに掲げる、世界中の人々が非生産的な労働から解放され、より豊かな生活を送ることができる社会の実現に向けた一歩となるとしている。

オルツは、AIクローン技術の研究開発と社会実装を進め、労働力不足問題の解決に取り組むと同時に、すべての人が時間や空間の制約から解放される社会の実現と、同社がミッションに掲げる「人類の労役からの解放」の実現に向け、研究開発やサービスの提供に取り組んでいく構えだ。

 

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