EC一元管理システム「アシスト店長」、「メルカリShops」とAPI連携に対応

ネットショップ支援室は2月22日、EC一元管理システム「アシスト店長」において、「メルカリShops」とのAPI連携に対応した。これにより「メルカリShops」と他ECの一元管理が可能となり、管理の手間とミスの削減に貢献する。

ネットショップ支援室の提供する「アシスト店長」は、CRM機能内蔵型のEC一元管理システム。自社ECサイトやモール店舗の受注・顧客情報を取得し、一元管理・分析したデータをもとに、最適な情報を顧客に届ける1to1マーケティング施策を実現する。このほど、「メルカリShops」とのAPI連携に対応した。

「メルカリShops」は、フリマアプリ「メルカリ」を利用している2300万人のユーザーに商品を届けることができる初期費用・月額固定費無料のEコマースプラットフォーム。スマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設でき、ショップ出店数は20万店(2022年4月時点)を突破している。

これまで「アシスト店長」では、「メルカリShops」との連携は受注データのCSV連携に限られていた。そのため、手動での「メルカリShops」の受注データのCSVによる入出力や、在庫の個別管理、調整が必要だった

今回の連携により、「アシスト店長」ユーザーは、「メルカリShops」の受注データの取り込みや在庫調整が自動で可能となった。これにより手動で行っていた作業がなくなるうえ、「メルカリShops」と他ECの受注作業や在庫管理を一元化し、業務時間を削減できる。受注作業から在庫管理まで、よりシームレスなEC運営・管理が可能になり、売り越しや在庫切れのリスクを軽減しながら販路拡大が実現できる。

「アシスト店長」は、今後もEC業界の最新動向に対応し、よりよい環境でシステムを利用できるよう運営していく考えを示した。