マガジンハウスは2月22日、カルチャー誌「BRUTUS(ブルータス)」の通巻1000号を記念した共同企画「あしたのベストバイマーケット」の第2弾を開始する。ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」との共同企画として、1月11日から第1弾は始動していた。東京と大阪で企画と連動したポップアップやイベントも開催する。
「あしたのベストバイマーケット」は、誰かにとって、いつか「人生最高のお買いもの」と振り返られるような買いものができるマーケットプレイスとして、”個人の感性や才能がこんなにも買い物を楽しくする”をコンセプトに、クリエイターやアーティストの感性や価値観が反映されたファッション、フード、インテリア、ファン垂涎の品など延べ200点を超える個性豊かなオリジナルアイテムを販売。開催期間は1月11日~4月1日で、公開1週間で100万PVを突破。第1弾商品約50商品が完売した。
2月22日には、第2弾商品約80商品の販売を開始した。俳優・蒼井優さんと「ミナ ペルホネン」のこだわりが詰まったコラボレーション トートバッグのほか、「くるりの岸田繁さんと幻の鉄道走行音音源をトレードする権利」「アパレルデザイナーが自宅に伺いオーダーメイドしてくれるセットアップ」「やついいちろうさんの銭湯サウナイベントに出演できる権利(プロアマ問わず)」「ミシュラン獲得韓国料理店のばらちらし」「北海道で開拓中の土地に10年間通える”村人会員”権」など、個性溢れるアイテムや最高の逸品と出会えるマーケットプレイスとして、引き続き特別な買い物体験を提供する。
「ミナ ペルホネン」とコラボレーションした蒼井さんは、自分好みのトートバッグが見つからないとし、大ファンだという「ミナ ペルホネン」に依頼して、リクエストを盛り込んだ特別なバッグ「ハレバレバッグ」を製作。「ぜひ晴れた日のお出かけに、このバッグを持ち歩いて欲しいですね。このバッグを肩にかけて横断歩道を渡っている絵がもう思い浮かびます。街で見かけたら私も気分が上がっちゃいそう。生地から形まで、こんなに自分の理想を形にできるなんて夢みたい。完成がとても楽しみです!」と話した。
「あしたのベストバイマーケット」第2弾の商品はオンラインで購入できるほか、通巻1000号を迎えた感謝を創刊以来44年間支えてきてくれたクリエイターを通じて還元したい「BRUTUS」の想いと、すべての人々の挑戦を応援し「自分らしい自由な生き方」をサポートしたい「BASE」の想いが重なったことで実施に至ったという本企画の意志に賛同した「CIBONE CASE」(東京都)、「graf」(大阪府)の2ショップにおいて、企画と連動したポップアップやイベントを開催する。
「CIBONE CASE」では、「あしたのベストバイマーケット」で販売されている一部商品や、クリエイターたちと製作した初お披露目の新しい商品、CIBONEが考える「あしたに残していきたいプロダクト」が並ぶ。グラフィックデザイナーの大島依提亜さん、「MOUNT COFFEE」店主の山本昇平さん、音楽家の蓮沼執太さんが「CIBONE CASE」に在廊し、作品やプロダクトについての話を交えながら交流できる特別な機会も提供する(開催期間:2月22日~3月10日)。
「graf」では、「BASE」で開設したオンラインショップと、実店舗で「あしたのベストバイマーケット」を盛り上げる。オンラインショップでは、次の一手に注目が集まる気鋭のクリエイターや、「graf」が今回特別に制作した家具とプロダクトを販売。実店舗では、オンラインショップで販売している商品に加えて、すでに「あしたのベストバイマーケット」に出品されている商品も含めて販売する(開催期間:2月22日~3月3日)。
「BASE」は引き続き、すべての人々が実現したいことに挑戦し、自身の人生にオーナーシップを持った「自分らしい自由な生き方」を応援するため、クリエイターと購入者の新たな出会いの機会創出をサポートする取り組みを続けていく考えを示した。