マネーフォワードは2月16日、「マネーフォワード クラウド請求書Plus」に「共通ワークフロー機能」の組み込みを完了したと発表した。

すでに、同社では昨年7月に「マネーフォワード クラウド」に共通ワークフロー機能の提供を開始しており、今回は第2弾となる。

共通ワークフロー機能は、マネーフォワード クラウドでのワークフローの承認経路の作成や、承認ステータス管理を一元的に行うことができるワークフローの共通基盤。マネーフォワード クラウドの各種サービスに組み込むことで、ワークフロー機能の利便性が向上するという。

これにより、ワークフローの申請・承認作業をする際に、承認者や承認経路をその都度入力することなく、ワークフローの設定を完了できるほか、複数ステップのワークフローが設定でき、承認者を「組織」や「役職」で指定したり、従業員個人を指定したりすることが可能。

また、承認者が承認すべき帳票の絞り込み表示が可能で、まとめて承認できる。なお、マネーフォワード クラウド請求書Plusのワークフローに入力する際の従業員や組織情報は、マスタ機能である「マネーフォワード クラウドの従業員と組織」から設定できるという。