アクアリーフは2月15日、ネットショップ向け業務管理システム「助ネコEC管理システム」シリーズの「助ネコ受注管理」において、「メルカリShops」とのAPI連携に対応した。「メルカリShops」の注文データの「助ネコ受注管理」上での一括処理を可能にし、事業者の作業効率化を支援する。
アクアリーフの提供する「助ネコEC管理システム」は、複数のネットショップと実店舗をまとめて管理、自動処理できるクラウド型EC一元管理システム。受注管理・商品登録・在庫管理・発注管理等、ECおよび通販業務に必要な機能が揃い、それぞれのシステムを単体契約できるという特徴を備える。
このほど、「助ネコEC管理システム」シリーズの「助ネコ受注管理」において、「メルカリShops」とのAPI連携に対応した。「メルカリShops」は、フリマアプリ「メルカリ」の2354万人のユーザーに商品を届けられる、初期費用・月額固定費無料のEコマースプラットフォーム。スマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設でき、ショップ出店数は20万店(2022年4月時点)を突破している。
「助ネコ受注管理」は、複数のネットショップ・実店舗の注文を一元管理でき、画面の誘導にそって処理を進められる直感的なUIや、自動化を簡単にきめ細かく設定できる「オートロボ機能」が好評のシステム。
今回の連携により、「メルカリShops」の注文が「助ネコ受注管理」に自動的に取り込まれるようになり、他のネットショップの注文とまとめて、各運送会社のシステムから送り状の印刷が可能になった。「助ネコ受注管理」を介して連携した送り状番号は「助ネコ」の画面からワンクリックで「メルカリShops」の商品追跡情報に反映させることもでき、送り状作成作業の工数を削減できる。
複数のネットショップを運営するEC事業者は、「メルカリShops」の注文を他のECモールや自社ECサイトと共通の作業にて各運送会社に発送手配でき、業務効率化を実現しつつ、販路拡大が実現できる。