Amazon通販支援を展開するそばには2月13日、コーポレートロゴをリニューアルしたと発表した。社名をひらがなで表記していた従来のロゴに対し、新ロゴではアルファベットを用いたほか、視認性を高める工夫を凝らした。企業の勢いを象徴すると同時に柔軟性と信頼を伴い、常にそばに寄り添うパートナーとして顧客とともに歩むという思いを込めたロゴとなっている。
そばには、Amazon販売を支援し、10年でAmazon通販支援数が800社以上という実績を持つ。このほど、コーポレートロゴのリニューアルを実施した。
従来のロゴの平仮名の「そばに」の雰囲気は、自社の特徴を表していたが、初見では読みにくいという課題もあったとし、新ロゴではアルファベットを採用。大文字ではなく小文字にすることで、「頼りになりつつも柔軟性を持つパートナー」であることを連想させる狙いがある。
視認性を高めるために、フォントやデザインにも工夫を凝らした。傾斜フォントを用いることで「勢い」「引っ張る」イメージを持たせるとともに、赤と青のアイコンを使った「i」は、自社のビジネス「愛」を連想させ、顧客との関係において、常にそばに寄り添いサポートし合う姿勢を表現している。「ECの可能性のそばに」というキャッチコピーには、自社のビジネスの本質と未来への期待を込めた。
コーポレートロゴをアップデートした背景には、会社の成長と進化への取り組みがあるとし、ステージが変わる現在のビジネス環境において、より成熟したイメージを表現すると同時に独自性を示す必要があるとの考えを示した。ロゴの刷新により、当初のベンチャー的なイメージから一歩踏み出し、落ち着いた印象を与えることで、自社の成長と実績を反映し、ロゴによって多くの人々に受け入れられることを目指す。
新たなロゴは、自社が常に進化し、変化し続けるに対応するための1歩であり、将来の成長と成功に向けた努力の歩みを象徴しているとし、アップデートすることにより新しいステージへの挑戦として位置づけられることを期待する考えを示した。