日本オラクルはこのほど、同社のSaaSスイート「Oracle Fusion Cloud Applications」の最新動向に関する説明会を開催した。

ERPをSaaSで使うメリットとは

執行役員 クラウド・アプリケーション統括 ソリューション戦略統括 塚越秀吉氏は、オンプレミスではなく、SaaSのERPを利用するメリットについて、「地元のベンダーに保守を委託できること」「アップデートが四半期ごとに行われること」を挙げた。

オンプレミスのERPの場合、手間と時間がかかるため、アップデートは頻繁に行われない。これは、最新技術に基づく機能がタイムリーに利用できないことを意味する。

さらに、塚越氏は「基幹システムをSaaSに移行すると効果はあるが、 社内の仕組みを変える必要がある」とも語った。

Oracle Fusion Cloud Applicationsの3つの特徴

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