Kivaは2月7日、ウェブアクセシビリティサービス「ユニウェブ」において、ecbeingが提供するECサイト構築プラットフォーム「ecbeing(イーシービーイング)」とシステム提携を開始した。これにより「ecbeing」を利用するEC事業者は、「ユニウェブ」を用いて、自社ECサイトへのスピーディーなウェブアクセシビリティ機能の導入が可能となる。
Kivaの提供する「ユニウェブ」高齢者や障害のある人がWebサイト上の情報を正しく理解できるよう、音声読み上げやコントラスト変更、文字サイズ変更などを簡単に選択・変更できるウェブアクセシビリティサービス。すべてのWebサービスにコードを1行追加するだけで、「導入当日」にウェブアクセシビリティ機能をサポートする。
事業者は、すべてのユーザがWebサイト上の情報を正しく理解できる状態にすることで、ユーザビリティならびに顧客満足度の向上を実現できる。さらにウェブアクセシビリティに配慮したWebサイトを制作する姿勢を打ち出すことで、企業のイメージ向上に繋がり、信頼できるブランドや企業としてのブランド価値向上に繋がるというメリットもある。
2024年4月1日に改正される障害者差別解消法に伴い、業界・業種問わずさまざまな事業者でウェブアクセシビリティの向上が求められており、「ユニウェブ」は2023年12月のローンチ後1カ月で115件を超えるWebサイトに導入されている。
このほど、ecbeingが提供するECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」とのシステム提携を開始した。
「ecbeing」は、業種や業態を問わず、EC戦略立案からECサイト構築、デジタルマーケティング・デザイン支援、EC専用クラウドインフラ・セキュリティまでをワンストップで提供し、大手や中堅企業を中心に1600サイト以上の導入実績を持つ。
本提携により、「ecbeing」を利用するEC事業者は、「ユニウェブ」の申し込みにより、最短1日で自社ECサイトへのウェブアクセシビリティ機能の導入が可能となった。