NTTデータグループは2月9日、東京センチュリーのグループ会社である米TC Global Investments Americasと米国シカゴのデータセンター事業について、共同運営すると発表した。
データセンター事業は昨今の生成AI(人口知能)の需要の高まりを受けて活発化している。NTTデータグループは、データセンターから生成AIを活用したサービスまでフルスタックで提供するケイパビリティに強みを持っている。
同社は今回、東京センチュリーのグループ会社TC Global Investments AmericasとNTT Global Data Centers Americasが、シカゴのデータセンター事業について共同運営することを決定。データセンターの管理、サービス提供はNTT Global Data Centers Americasが引き続き行う。
NTTデータグループは今後も、高い市場成長の継続が見込まれるデータセンター事業について、中長期的な事業基盤の重要な柱と位置付け、積極投資と財務健全性のバランスをとった財務投資戦略を進めていく考えだ。