CannaTech、クルクミンサプリがヒット 2カ月弱で1万個以上を販売

CBDのリキッドやグミなどをECで販売するCannaTech(キャナテック)では、12月に発売したクルクミンサプリがヒットしている。発売から2カ月弱で、1万個以上を販売したとしている。12月19日に日本テレビで放送された番組「カズレーザーと学ぶ。」において、クルクミン素材と、同サプリメントと関係が深い「京都大学」が取り上げられたことによって話題になった。楽天市場の商品ページにアクセスが集中するなど、ヒットにつながったとしている。

 

ヒットしているのは、「高吸収型クルクミン製剤curcuRouge(クルクルージュ)」だ。京都大学発のバイオベンチャーで、キャナテックが資本提携を行うパートナー企業であるセラバイオファーマが、クルクミン分子を微細化して吸収率を高める研究開発を行った。その技術を応用した商品となっているという。

 

2023年12月19日に放送された「カズレーザーと学ぶ。」では、京都大学大学院薬学研究科の掛谷秀昭教授が、カレーに含まれるスパイスの一種である「クルクミン」について、抗炎症作用が期待されることなどを説明したという。

 

その結果、楽天市場やヤフーショッピング、アマゾンなどの商品ページにアクセスが集中したとしている。同商品は、2月4日の時点でも、楽天市場の「サプリメント」ジャンルで、売れ筋ランキング8位にランクインしている。

 

キャナテックでは、テレビ番組の放送をきっかけに「クルクルージュ」を購入した人が、吸収率の高さを体感し、リピート購入してくれることを期待しているという。

 

キャナテックでは、クルクミンだけでなく、吸収率の高い独自のCBD原料の開発にも成功しているという。高吸収型CBD製品の発売に向け準備している。