ソーシャルインテリア、総額約24億円を調達 町野代表「個人向けも法人向けも成長させる」

家具のサブスクリプション(サブスク)サービスなどを展開するソーシャルインテリアはこのほど、第三者割当増資と金融機関からの融資などにより、総額約24億円の資金調達を実施したと発表した。町野代表は「さらに当社のサービスの認知とシェア拡大を追求していく」と意気込みを示す。

 

シンプレクス・キャピタル・インベストメントをリード投資家とし、シグマクシス・インベストメント、AGキャピタル、そして既存株主のJICベンチャー・グロース・インベストメンツ、ロッテベンチャーズ・ジャパン、みずほキャピタルから資金調達を実施した。

 

調達資金は個人向けの家具のサブスクサービス「サブスクライフ」、法人向けサービスの「ソーシャルインテリア オフィス構築支援」のシェア拡大、家具業界向けのプラットフォーム「ソーシャルインテリア 業務管理クラウド」による家具業界のDXに向けた施策に充当する。

 

「どのサービスも堅実に成長につなげていく。『サブスクライフ』に関していうと、オンライン広告も活用するし、オフラインイベントも実施する。オンライン広告は新たな広告運用というよりかは、今の運用にしっかりと費用を充当するイメージだ。オフラインイベントの内容は未定だが、しっかりと良いものを考えていきたい」(町野代表)と説明する。