楽天シンフォニーは2月6日、ファイルストレージ・クラウドサービス「楽天ドライブ」を、日本国内で本格的に提供開始したと発表した。
「楽天ドライブ」の特徴
「楽天ドライブは個人向けと法人向けのサービスを提供している。
個人向けサービスでは楽天グループの複数サービスで利用できる楽天 ID と連携し、共通のIDで簡単に利用できるようにした。
個人・法人向けの両サービスに「Microsoft 365」を搭載。WebベースのMicrosoft Word、Excel、PowerPointなどをリアルタイムで表示・編集できる機能を導入し、ユーザーの生産性向上を図る。
「楽天ドライブ」の運営
「楽天ドライブ」は、2019年に「Sendy」としてサービス開始以来、世界中で利用されている。楽天シンフォニーの親会社となる楽天モバイルが2021年に「Sendy」を提供する韓国・イストモブ社を完全子会社化し、2022年に楽天シンフォニー傘下とし法人名をRakuten Symphony Koreaに改称した。
現在、「楽天ドライブ」のグローバルな運営主体はRakuten Symphony Koreaであり、日本での販売・マーケティング活動は楽天シンフォニーが行っている。
個人向けサービスでは今後、「楽天ポイント」との連携も予定されている。